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2012年08月03日

見られたかったの感情

40歳を目前にして、私は「生理的欲求」を思い出した。

世間では、大人。

2児の母でもある私が、いまさら「好かれたい・愛されたい」という感情を

思い出すというということに、正直抵抗はあったが、

私の奥底に、フツフツとマグマのようになんらかの感情があることは、

金城先生のセミナーや、カウンセリングを受ける度、感じてはいた。



思い出すのが、怖かった…というのが、正直な気持ちだった。



金城先生と出逢い、「自分」について学び始めると、

自分の気づかなかった感情が、ポコポコと浮き出てくる。

その中には、怒りや、悲しみ、寂しさ…見たくなかった感情がた~くさんあった。

これでもかって位、どんどん出てきてよく泣いたり、怒ったり…。

そうやってドンドン感情の玉ねぎの皮みたいにむいて、むいて…、むききった時に

見えた感情が

「好かれたい・愛されたい」だ。



「人」として当たり前に持っている感情なのだが、

誰もがこの感情を自分自身が持っていることに気づかないことが、

人生の大変・トラブルを引き起こすのだ。

私自身、生理的欲求を思い出さないことで、恋愛・家庭・仕事、

すべての人間関係トラブルつづきだった。



そしてこの感情は、思い出して客観的に見ると、「本来の私」を発見し、

素晴らしい人生を創る「宝」だと知った。



今、社会で最も必要とされている「人間力」

その力が、生理的欲求を思い出すことで、「人間力」を元々持っていることに気づいた。



まったくの「人音痴」だった私が、たった2~3年で、

ものすごく理解力のある人に変容した。(自分でも、かなりビックリ!!!)

自分で言うのもなんだが、かなり別人。



とにかく、自分の内面の心地よさが違うので、

安心して私自身とお付き合いできるというのが、なにより「幸せ」なのだ。



今、その心地になって初めて分ったのだが、この「生理的欲求」を思い出していないから

社会で問題が勃発している。



いじめや、自殺、経済至上主義、家庭内暴力、ひきこもり…

あげるとキリがないが、すべての悲しいニュースは

すべて人間の「好かれたい・愛されたい」という満たされない欲求からきているのだ。



どんなに、解決策を政治家や、教育者が話合っても無理だ。

だって、解決しようとしている大人が、この「生理的欲求」を思い出していないのだから、

絶対に無理!



だから、分っている私たちが社会を変えていけるんだ!

私たちじゃないと、できないことだ。



だから、こうやってブログを書いている。



みんなに本当の理由を知ってほしい。

すべての人間関係をHappyにするのは「人間力」。

「人」が変わらなければ、どんなにECO活動やボランティアをやったって、

環境(家庭・職場・社会)は変わらないのだ。



だから一人でも多くの方に、この「人間力」を手渡し、「愛」ある社会にしてゆく!

それが私たち円隣の目的だ。



この「生理的欲求」は社会を平和にする、心臓部となる。



だれしも、この「生理的欲求」を持っていることを前提に、ブログやEnrichを読み

その素敵な宝の感情を思い出してほしい。





私の場合は、私のお母さん役である恵里子さんに見つめられた時に思い出した。

セミナーをしている時だった。

私は担当として、金城先生の前座で自分の体験談を話していた。

毎回してはいるものの、やはり内容が伝わっているのか、

私なりに説明ができているのか気にしながら話していた。



そして、いつも一番後ろの席で恵里子さんは、見てくれていた。



いつも、後ろに座っている恵里子さんを感じてはいたが、

しっかり目を合わしてはいなかったのだが、この時は目があった。



「あ、恵里子さん、見てくれてる…応援してくれている…!」



急に泣きたい感情がグワッっと沸き起こった。

恵里子さんの優しく私を見てくれている眼差しは、

私を無条件に愛してくれている眼差しだと分ったのだ。



「見られたかったんだ…私」

初めてこの感情(生理的欲求)を思い出したのだ。



私、お母さんにこんな眼差しで見られたかった…。

まさしく諦めていた感情だった。

諦め過ぎて、奥底にしまい込みすぎてなかなかでなかった

「見られたかった」という感情が、ようやく息を吹き返したのだった。



たったこれだけのことだが、この気づきはものすごく私の内面を落ち着けさせた。

「気が済んだ」とでも言うのだろう。その日から、常に「安堵感」があるのだ。

「みんなに見守られている、愛されている。」という安堵感だ。

今まで、「孤独」のソルジャーとして戦ってきた私にとって、

「初めて安心して休憩している」そんな感覚だった。



「ここは、平和で愛に満ちている地球、たくさんの武器を置いていいんだ…。」



と、私は自分を守るためのたくさん肩に背中に、足にまでつけていた武器を外したのだ。

2歳半からずっとつけていただけに、外した時は違和感があったが、なにより体が軽~い!



ベリーダンスのレッスンをしていても、急に体が伸びたり、腕が上がったり、

背中がうんと反ったりと、本当に急な体の変化に驚いた。

今まで、見えない武器で体を縛り、硬くしていたのがわかった。

武器を置くって…、なんて幸せなんだろう!



さて、何故に私はこれほどまでの武器を持つようになったのか…?

年齢を重ね、経験を積むほど、そして大切な人から裏切られれば裏切られるほど、

武器は増えていき、そのうち戦国時代の鎧までつけるようになった。



刀、鉄砲、鎧、ヌンチャク…とにかくそれ関係のものを全部装着し、

重みで自分自身が身動きとれず、潰れそうになった時から、

金城先生との「悦子の見直し」が始まった。



金城先生とお会いしてから、12年になるが、

最初の10年はこの鎧がまだ見られていないと思っていて、

重みにも耐えれたのでやせ我慢をし、つくり笑いをしていられたのだが、

2年前から本当に私はヘロヘロに疲れ果て、

とにかく疲れ果て(重いよ~、身動きとれず泣いていた)、

本当の意味で「こんなの嫌だ~」と自分の限界を感じ



「ところで、私、何やってるの?」



と、初めて自分の人生に「問い」を持ったのだ。



それからである、私が大切だと思っていた価値観

例えば「いい女と思われたい」とか「惨めにおもわれたくない」とか

「お金があると幸せになれる」などなど、もっとたくさんあったが、

一つ一つの武器や鎧を検証しては、

「え~、こんな役に立たないもの、何でこんなに大事に握りしめていたの?」

というくらい、見てはビックリして手放し、そしてまた手放し…

を1年以上繰り返してようやく最後の武器を手放した時

等身大の「私」の体が見えた。

それまでを「価値観の見直し」と言う。



その丸裸の体が見えた時、恵里子さんから見られている事に

「無条件に愛してもらっているんだ…」と感じ

号泣したのだ。



初めて「生理的欲求」を思い出した日だった。

「見られたかったんだ…私」



いつも、同じように「見られている」はずなのに、なぜそう感じたのか?

「拒絶」という武器を置いたからだ。

(1年くらいずっと目の上がかぶれていた。アトピーのようだった。

アトピーは「拒絶」した時におこるらしい。

そのかぶれが、生理的欲求を思い出すことでピタッと出なくなった)



「見られたい」とは「愛されたい」と同じこと。

その欲求が私にあると知ってからは、本当に身も心も軽くなった。



しかも、派手好きだった精神的不安定さもクリアーになり、例えば好きなファッションも

自分自身が心地よいものへと、チョイスが自然に変わっていった。



そういう落ち着いた服が好き…という話ではなく

こんなに情緒・情動が安定していなかった悦子が、

落ち着いたというのが「キセキ」なのだ。



今は、まわりから「愛」を感じる私になってきた。



こんなにも、「生理的欲求」を思い出すことが私自身を救うことになるなんて…。

こんな「宝物」をみんな持っていることに、気づいてほしい!

だって、急に人生がキラキラ見え始めるのだから…。


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Posted by えっちゃん0226 at 11:45│Comments(3)美しい女性セミナー
この記事へのコメント
悦子さま

こんにちは。

たったいま、このブログを見つけて
初コメントします。(コメントにはなってませんが(汗))


違ってたらごめんなさいm(_ _)m

温中→安芸府出身の荒木えっちゃんですか?

ゆまだよって言ったら、わかってもらえますか?

探したよ~、元気?


もし、違う方でしたら、大変失礼いたしましたm(_ _)m
Posted by yuma at 2012年10月11日 09:46
ゆまさん、そうだよ~!
こないだは、電話ありがとう。
中学時代を思い出しました。
これから、また会いたいですね
お互いママになって、再開ってすてきだね。
Posted by えっちゃん at 2012年10月15日 09:43
ゆまさん、そうだよ~!
こないだは、電話ありがとう。
中学時代を思い出しました。
これから、また会いたいですね
お互いママになって、再開ってすてきだね。
Posted by えっちゃん at 2012年10月15日 11:22
 
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